【キーパーコーティングメンテナンス】(トヨタ)RAV4
キーパーコーティングのメンテナンスを施工させていただきました。実はこのRAV4、施工は当店ではないのですが、キレイに維持するためのメンテナンスに関するご相談をいただいたことから話が発展し、当店にてメンテナンスさせていただくことになりました。
コーティングの状態確認
基本的にキーパーコーティングのメンテナンスでは、コーティング被膜が生きていることを前提に、ポリッシャーなどの機械は使わずに手作業でメンテナンスを行っていきます。今回のRAV4はダイヤモンドキーパーを新車時に施工して、約1年が経過した状態でした。基本的には屋外という駐車環境のお車でしたが、目立った汚れはなく、ある程度の撥水も残っていることが作業前の手洗い洗車にて確認することができました。
弱アルカリ性の洗剤を使った手洗い洗車を念入りに行ない、砂やホコリといった汚れを洗浄した後にメンテナンス作業を行わせていただきました。メンテナンス作業では、爆白というケミカルを使用し、排気ガスなどの油性の汚れや水垢などの頑固な汚れも取ることが可能です。基本的にメンテナンスではコーティング被膜上の汚れを取る作業を指すので、爆白後に残っている汚れがある場合には、コーティング被膜に侵食している可能性があるので、磨き作業などが必要になるケースもありますが、今回は、爆白後に汚れがスッキリと取れていたので、しっかりとキレイな状態を維持できていることが確認できました。
コーティングメンテナンス
爆白による汚れ除去が完了し、トップコートになるレジン被膜を再施工していきます。コーティングメンテナンスではコーティングを守るためのレジン被膜を汚れと同時に除去し、新たなレジン被膜に入れ替えることで、コーティング施工直後のような新鮮な状態に戻しツヤ輝きを復活させることが出来るので、1年ごとの定期的な施工をオススメしています。
まとめ
コーティングは施工するだけで、効果が持続的に維持できる優れものではありません。確かにコーティング被膜の厚みにより、紫外線などからボディを守ることは出来ますが、日常生活でコーティング被膜の表面には何らかの汚れが固着してしまうので、メンテナンスにより定期的に除去しないと、簡単に取れない頑固な汚れになってしまいます。当店では他社で施工したコーティングでもメンテナンスすることが出来ますので、コーティングついて気になることがありましたら、是非お気軽にご相談ください。
今回の作業
(トヨタ)RAV4 LLサイズ
・コーティングメンテナンス(キーパーコーティングAメンテ):10,400円
※税込み価格