社長の日記(2024.01)
燃料入れ先の三愛オブリ株式会社の全国特約店会議・新年賀詞交歓会のため東京の帝国ホテルに行ってきました。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、2030年以降にヨーロッパを中心にガソリン車の新車販売を廃止する動きになっており、石油業界としては不安な未来になっております。水素自動車や電気自動車などの新たなエネルギーにも注目が集まっておりますが、日本国内では車両価格が高額な上に継続して走行できる距離が少なく、給油(充電や充填)するためのインフラも整っていないことから、普及が遅れているのが現状です。
合成燃料(e-fuel)について
特約店会議では近年、業界内で話題に上がっている「合成燃料」についての最新情報を聞くことが出来ました。合成燃料とは、二酸化炭素と水素からつくられる燃料で人工的な原油ともいわれています。その合成燃料の技術進歩が進んでおり、実用化が近づいているとのお話でした。
とはいっても合成燃料の実用化はまだ先の話であり、結果的には毎年は同じ形になってしまいますが、「今」できることに対して一生懸命に取り組むことが重要であると感じます。
2025年は自信を持って提供している「洗車」に関する新たな事業展開を考えております。また、高性能化している自動車に関しても知識を増やして、様々なアドバイスができるように知識を深めていきたいと思います。
2025年も宜しくお願い致しします。
P.S.
会場の帝国ホテルは東京駅から1本隣の有楽町ですが、歩いて行ける距離ということもあり、毎年東京駅から徒歩で移動しております。今年は時間に余裕があったため、少し足を伸ばして箱根駅伝のスタート&ゴール地点の読売新聞社本社前まで行ってみました。
ここで数々のドラマが生まれて来たんだなーと実感。一年間走り続けるエネルギーをもらったような気分になりました。